ここのところ、話す機会が多かったので、まとめて報告。
27日CAMP 「プレトーク 0327」東京八丁堀
CAMPは前回のプレトークの続きを行いつつ、何が可能なのか、例えばもしここに居る人たちで何かを起こそうとしたら、どのようなことができるのか?/できないのか?ということを話していた。前回よりもある程度「未来」に投げ出された感じなので、各々の可能性を話すような機会になったように思う。でも、前回のトークが散々だったのか、オーディエンスは・・・。でも飲み屋的話し合いというのも楽しかったりする。
29日KANDADA 「ダダをこねる 01」東京神田
どんなイベントになるか、始まるまでは全く分からなかったのだけど、ある意味ペチャクチャナイトのアート版、といった感じ。観客は凄く多くてちょっとびっくり。こんなに人が多いなんて。多様なプレゼンターがいたせいか、アート版とは書いたけど、アート関係者だけではなく、オーディエンスも多様な人が多かった。当日企画者側から「ゆるい感じに」とのことで、各プレゼンに対しては優しい(?)コメントが多かった。で、サバイバートのプレゼンはちょっと時間配分がいまいちだったのと、僕が作ったデータがなんと保存する前にDVDに焼いてしまっていたので、最終版ちょっと手前のデータだった・・・残念。「ダダをこねる01」ということで、これ以降も行われる模様。この企画が続いていって、どのようになっていくのか楽しみなところ。
30日AAN「ポートフォリオミーティング」横浜ZAIM
16組のアーティストと講師として横浜美術館の天野太郎氏、東京都現代美術館の住友文彦氏、特別講師としてロンドンからPILOTのColin Guillemet氏が参加。この日、ZAIMでは他のトークイベントなども開催されていて、特に僕は「アートと市場、アートの市場」が気になっていた。
さて各アーティストのプレゼン。16組のアーティスト、また横浜ということで僕が知らなかったアーティストや活動が紹介されていった。プレゼン時間は5分+コメント5分。5分は短いな、と誰もが思ったよう。でもまぁ、時間の問題ではない、と思う。3分で説明しなければいけない状況もあるし。ただ問題は一つの作品や、一つの企画・提案ではなくて、これまでの活動紹介をするために5分というのは、やはりとても短い。そしてこのような長丁場でありがちなのが、後半だれる、ということ。コメントもややだれていって前半持っていた批評的レベルがだんだん下がっていったように思う。まぁ講師の目が覚めるような作品、プレゼンがあれば良かった、とも言える。コリンさんのコメントも聞きたかったが、今回は総評のみで個別へのコメントはなし。横浜に向かう途中から熱が出てきたみたいで、プレゼン後のパーティーには参加できず。ああ、書いてて思ったけど、後半だれてたのは僕かっ!?確かに体がだるかったし・・・無念。
と、駆け足で報告してみたけど、やっと熱も下がり、無事に普段の生活に戻ってます。